Home » サッカーを論ずる » 高校サッカーのレベルは上がっているのか? 選手権からわかる日本サッカーの底上げ » Page 4

高校サッカーのレベルは上がっているのか? 選手権からわかる日本サッカーの底上げ

2014年01月21日(火)13時23分配信

text by 川端暁彦 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
タグ: , , ,

「入っていないような子」だった長友佑都

高校サッカーのレベルは上がっているのか? 選手権からわかる日本サッカーの底上げ
長友佑都は、いまやインテルの左サイドにいる【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

「これだけ予選敗退校に良いチーム、良い選手がいるにもかかわらず、選手権本大会の質的なアベレージは着実に上がっている」というのが正直な感想である。もちろん「悪いところ探し」をすれば、そうでない傾向を抽出することはできるが、それ以上にポジティブな材料のほうが見て取れた大会だろう。

 選手権について「年代別日本代表に入っているような選手が全然いない。みんなJユースにいる」という人もいたが、これまた違うと思うのだ。「年代別日本代表に入っていないような選手でも、これだけのプレーをやれるようになった」ことの見える大会が、現代の高校選手権なのだ。

 つまり、日本サッカーの底上げを思い知る大会である。そして、「入っていないような子」から確実にブレイクスルーを遂げる眠れるタレントがいるということも忘れてはなるまい。「入っていないような子」だった長友佑都は、いまやインテルの左サイドにいるのだ。

 だからこそ現代の選手権は面白い。そう思っているのだが、いかがだろうか?

【了】

関連リンク

ドラマや紅白を抜いた高校サッカー。ドラマティックな展開に瞬間最高視聴率60%超え!
高校サッカー 心を揺さぶる11の物語
それでも「美談」になる高校サッカーの非常識

1 2 3 4

新着記事

↑top