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アトレティコ、4発でラージョに勝利

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ビルバオはオサスナに5発大勝
ビルバオはオサスナに5発大勝【写真:goal.com】

26日のリーガエスパニョーラ第21節、アトレティコ・マドリーは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦を4-2で制した。シメオネ監督のチームはレアル・マドリー、同日にマラガ戦を控えるバルセロナを抜き、暫定で首位に浮上。連敗のラージョは19位に沈んでいる。

同じマドリッドに拠を置くバジェカスに乗り込んだアトレティコ。超攻撃サッカーを貫くパコ・へメス監督のチームを相手にカウンターで先制点をうかがい、10分にスコアを動かす。ペナルティーエリアでジエゴ・コスタの横パスを受けたダビド・ビジャが、右足のシュートでGKルベンを破った。

先制したアトレティコは11分、マンキージョがルベンを倒してPKを献上するも、ジョナタン・ビエラが放ったシュートはGKクルトゥワがセーブ。そして30分、ペナルティーエリアに侵入したソサがルベンの飛び出しを見計らって横パスを出し、詰めていたアルダ・トゥランが追加点を記録した。

40分には不用意なボールロストからJ・ビエラに1点を返されたアトレティコだが、44分に再度リードを2点に広げる。ガビの左サイドのFKをサウールがクリアし損ね、ファーサイドに位置したA・トゥランがこの試合2得点目を決めた。前半は3-1で終了する。

後半立ち上がり、アトレティコはD・コスタ、A・トゥランと立て続けに決定機を迎えるも、これらを決め切ることができない。シメオネ監督は61分にソサとの交代でオリベルを久しぶりに起用。だがカンテラーノの至宝はピッチに立った直後に左肩を脱臼し、代わりにセボジャ・ロドリゲスがピッチに立った。

ラージョの猛攻を跳ね返し続けるアトレティコは、74分に4点目を獲得。左サイドを突破したフィリペのD・コスタを狙ったクロスが、サウールのオウンゴールを誘発した。その2分後にはJ・ビエラのクロスからラリベイに1点を返されたアトレティコだが、2点リードを維持しまま試合終了を迎えている。

そのほか、4位アスレチック・ビルバオは敵地エル・サダールでのオサスナ戦で5-1の大勝を果たした。ビルバオはスサエタが3分に先制点を記録すると、アドゥリス(2点)、イバイ・ゴメス、キケ・ソラと得点を重ねて歴史的なライバル関係にあるオサスナを粉砕。前日にバジャドリーに敗戦した5位ビジャレアルとの勝ち点差を5に広げた。6試合ぶりの敗戦を喫したオサスナは、暫定ながら15位に順位を下げている。

この日の正午開催試合となったグエゴス・メディテラネオスでのアルメリア対ヘタフェは、48分のソンゴのゴールによって1-0でアルメリアが勝利。3試合ぶりに勝ち星を得たアルメリアは暫定で16位に順位を上げ、7試合勝利のないヘタフェは12位に後退している。

Goal.com

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