レアル・マドリーは２８日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグで、エスパニョールと対戦しホームで１－０と勝利した。カルロ・アンチェロッティ監督は、機能しているチームのシステムに手応えを感じているようだ。

この日の試合で完封勝利を収めたマドリーは、クラブ記録となる公式戦８試合連続無失点を達成している。

アンチェロッティ監督のコメントを、スペイン『アス』は、以下のように伝えた。

「うまく試合に入ることができて、完全にコントロールすることができた。みんが素晴らしいプレーをしたと思う。（アシエル・）イジャラメンディは新しいポジションで自信をつかんでいた。満足しているよ。メンバー全員がプレーする準備をしているんだ。チーム全員に自信を与える今のシステムを続けていくよ」

また、６８２分間の無失点を貫きクラブ記録を更新したGKイケル・カシージャスについては、以下のようにコメントした。

「イケルにとってはファンタスティックな記録だが、チーム全員がその記録に値する。イケルは特別な状況に置かれているけど、自信を失うことなく、ほかの選手の手本となっているんだ。彼の記録でもあるけど、チーム全体の記録でもあるよ」