リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は、１月の移籍市場が閉まるまでに補強を行うことは可能だと考えている。

エジプト代表FWモハメド・サラーの獲得に失敗したリヴァプール。ここまで満足の行く補強はできていないが、２８日のプレミアリーグ第２３節ではエヴァートンとのダービーマッチに４－０と大勝して、首位アーセナルと勝ち点６差で４位につけている。

ロジャース監督は、移籍市場が閉まる３１日まで補強のチャンスはあると強調している。

「私はこの数日の間に何かを行えることを願っている。月曜日の公式会見後に、監督がクラブに対して怒っているという見出しのニュースを目にした。それはまったくもって事実じゃない」

「我々はただ選手獲得を望んでいるのではなく、そこには複数の理由がある。移籍市場が閉まるまでに選手を獲得できるように期待している。残りの試合に向けてね」

ロジャース監督は、エヴァートン戦で勝利を収めたことには満足感を表した。

「すべての勝利が重要だよ。私はそう考えている。だけど、直接的なライバルとの試合は特別だね。それは心理的な意味合いで大きな勝利になる。選手に対する自信や信念も強くすることができるね」

「本当に大事な一戦だった。我々はシーズンを通じてトップ４を争うことを証明できていると思う」