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大儀見の流技 アスリートとして、女性として輝くために

著者 大儀見優季

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人はどこでも、何歳でも成長できる!
世界で活躍する日本女子サッカー界のストライカーが明かす 偶然を必然に変える成功のアプローチ、夢を叶えるための思考整理術を大公開。

なでしこJAPANの不動のストライカーとして、現在はイングランドのプレミアリーグ・チェルシーで活躍する大儀見優季選手。
私生活ではFIFAワールドカップドイツ大会で優勝した2011年にメンタルトレーナーの大儀見浩介氏と結婚し、アスリートとして一人の女性として充実した日々を過ごしている。

人生をいかに充実させ、輝かしいものにするか。
それは人間誰しもが願っていることだ。

選手生命を脅かす二度の大けがに見舞われながらも、どうして乗り越えられたのか。ファッションにまったく興味がなかった著者が、なぜ女性磨きを意識するようになったのか。
なぜ、夢を次々に叶えることができ、ステップアップできているのか。
本書には、大儀見式の8つの流儀(技)と、日々実践しているメンタルトレーニング・体幹トレーニングを収録している。

【目次】
第1章 当たり前に「感謝」する
第2章 自分を、相手を、社会を「知る」
第3章 無意識を「意識」へ―夢や目標を達成させるために―
第4章 自分との戦いに「克つ」
第5章 物事を「ポジティブ」にとらえる
第6章 「出会い」を大切にする
第7章 「セルフマネジメント」をする
第8章 変化を恐れずに「楽しむ」
大儀見優季とメンタルトレーニング
大儀見優季とKOBA式体幹バランストレーニング

【著者プロフィール】
大儀見優季(おおぎみ ゆうき)
1987年7月15日生まれ。神奈川県厚木市出身。ポジションはFW。兄の影響を受け、林サッカークラブでサッカーを始める。2000年、日テレ・メニーナに入団、02年、U-18全国ユース選手権優勝・MVP獲得し、Lリーグデビュー(現なでしこリーグ)を果たす。03年、日テレ・ベレーザへ昇格、04年に日本代表Aマッチデビュー(アテネオリンピックアジア予選タイ戦)。06年、東海大学に進学。Lリーグではベストイレブン・リーグ得点王・アジアカップ2006得点王に輝いた。10年に1.FFCトゥルビネ・ポツダム(ドイツ)へ移籍、ブンデスリーガ優勝(10試合出場6得点)、CL優勝(5試合出場2得点)に貢献した。11年、日本代表をFIFA女子ワールドカップ優勝へ導く。12年、ロンドンオリンピック準優勝、ブンデスリーガ得点王(ポツダムはリーグ連覇)。13年、チェルシーLFC(イングランド)へ移籍した。現在は、チェルシー・日本代表ともに不動のストライカーとして活躍している。

【体幹トレーニングページ監修】
木場克己(こば かつみ)
株式会社アスリートウェーブ代表取締役。有限会社コバメディカル・ジャパン代表取締役。KOBAスポーツエンターテイメント株式会社代表取締役。一般社団法人TTC(トータルセラピストコミュニティ)会長。1965年、鹿児島県出身。2002年までFC東京のヘッドトレーナーを担当するかたわら、江東区の整骨院を中心にスポーツ選手の治療やトレーニングに携わる。現在は、長友佑都選手(インテル)や大儀見優季選手(チェルシー)の個人トレーナーをはじめ、プロサッカー選手から高校・中学など育成年代まで幅広い指導実績を持つ。

【メンタルトレーニングページ監修】
大儀見浩介(おおぎみ こうすけ)
1979年、静岡県清水市生まれ。東海大学一中(現・東海大学付属翔洋高等学校中等部)サッカー部時代に、元日本代表の高原直泰氏とともに全国優勝を経験。東海大一高ではサッカー部主将として鈴木啓太選手(浦和レッズ/元日本代表)とプレーした。東海大学進学後、高妻容一研究室にて応用スポーツ心理学(メンタルトレーニング)を学び、現在はスポーツだけでなく、教育、受験対策、ビジネス、社員研修など、様々な分野でメンタルトレーニングを指導している。2012年、メンタルトレーニングを広く伝える組織「メンタリスタ」を立ち上げ、代表取締役に就任。2011年に大儀見(旧姓・永里)優季氏と結婚した。

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