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まるで三国志!? 大宮サポが平日アウェイに“ダンボールサポーター”を持参

text by 編集部 photo by Asuka Kudo / Football Channel

どんなに遠くても、たとえ平日であろうと駆けつける熱心なサポーター。その正体は?

 しかし、スタンドには大宮のユニフォームなどオレンジの服を着た人が集まる一角があった。どんなに遠くても、たとえ平日であろうと駆けつける。熱心なサポーターの存在は選手たちにとっても嬉しいことだろう。だが、なんだか様子がおかしい。“人間の”サポーターももちろんいるのだが、他にも誰かいる。そう、“彼ら”は人型に象られたダンボールだったのだ。

 孫子の兵法には実際の兵隊の数より多く見せる『偽兵の計』というものがあったそうだが、ネット上でも、

「三国志や!」
「大宮サポに切れ者の軍師がいるのかw」

 といったコメントが見られた。また、

「こういうユーモアはイイネ!」
「大宮サポGJ!」

 と大宮サポーターの趣向を凝らした演出を褒める書き込みもあった。

 試合は徳島が先制するも、試合終了間際の85分に菊地光将のゴールで追いつき引き分けで終わっている。そして試合後、サポーターは“ダンボールサポーター”をしっかり回収してスタジアムを後にした。

【了】

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