ミラン、インザーギ監督の初陣は0-3。本田は右ウイングで途中出場もインパクト残せず。開幕までにクリアすべき課題とは?

欧州の強豪8クラブが集結した「インターナショナル・チャンピオンズカップ」。ACミランは、開幕戦でオリンピアコスと対戦。インザーギ監督の実戦初采配は厳しいものとなり、途中出場の本田はインパクトを残せなかった。

2014年07月25日(Fri)14時15分配信

text by 海老沢純一 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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コンディション、連係ともに不十分。インザーギ初陣は3失点

 米国で行われるプレシーズンのカップ戦「インターナショナル・チャンピオンズカップ」が日本時間25日に開幕した。

 カナダのトロントを本拠地とするMLSのトロントFCのホームスタジアムであるBMOフィールドで行われた開幕戦。ACミランは、ギリシャのオリンピアコスと対戦して0-3と完敗を喫した。

 クラブのレジェンドであり、昨シーズンまでは下部組織を率いてきたフィリッポ・インザーギ新監督の実戦初采配となったこの試合、フォーメーションはアンカーを置いた4-1-2-3を採用。

 GKガブリエル、DFアルベルタッツィ、ボネーラ、ラミ、ザッカルド、MFクリスタンテ、サポナーラ、ポーリ、FWエル・シャーラウィ、ニアン、パッツィーニが先発。本田圭佑はベンチスタートとなり、エッシェンとアーセナルからのオファーが報じられているバロテッリはベンチ外となった。

 現役時代には生粋のストライカーとして2度のセリエA、チャンピオンズリーグの優勝に貢献したインザーギ監督。その采配にはミラニスタならずとも注目しているはず。しかし、この試合では采配以前に選手のコンディションも整っておらず、連係面も不十分だった。

 前半16分のアレハンドロ・ドミンゲスによる先制点の場面では、ミランの守備陣が完全にボールウォッチャーとなり失点。後半9分の2点目は、左サイドでボールを受けたマスアクにザッカルドが寄せられず、あっさりクロスを入れられてディアマンタコスに決められた。

 さらに、同33分にはブーハラキスに見事なミドルシュートを叩き込まれて3点目を奪われた。もちろん、コンディションが整えば回避できる失点もあった。さらに今シーズンは、パリSGからアレックスを獲得して守備力の強化も行ったが、全体的には昨シーズンから残された問題はまだまだ多そうだ。

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