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【欧州ビッグクラブ補強診断】ユヴェントス、主力の流出回避も監督交代でチーム力維持出来るか

text by 編集部

【欧州ビッグクラブ補強診断】ユヴェントス、主力の流出回避も監督交代でチーム力維持出来るか
ユヴェントス 予想フォーメーション

主な移籍
IN
DFパトリス・エブラ(マンチェスター・ユナイテッド)
DFフレデリク・ソーレンセン(ボローニャ)
DFマルコ・モッタ(ジェノア/レンタル復帰)
MFロムロ(ヴェローナ)
MFキングスレイ・コマン(パリSG)
MFルカ・マッローネ(サッスオーロ)
MFロベルト・ペレイラ(ウディネーゼ)
MFステファノ・ストゥラーロ(ジェノアから獲得後、ジェノアへレンタル)
FWアルバロ・モラタ(レアル・マドリー)
FWクリスティアン・パスクアート(ウディネーゼ)

OUT
DFフレデリコ・ペルーゾ(サッスオーロ)
DFパオロ・デ・チェリエ(パルマ/レンタル)
MFマウリシオ・イスラ(QPR/レンタル)
FWミルコ・ヴチニッチ(アル・ジャジーラ)
FWファビオ・クアリアレッラ(トリノ)
FWパブロ・オスバルド(サウサンプトン/レンタル終了)

補強診断 C

 モラタやエブラといった選手の獲得に成功し、チャンピオンズリーグとの並行に耐えられる選手層は得られたものの、選手以上にアントニオ・コンテ監督の突如の退任が痛い。

 マッシミリアーノ・アッレグリ監督が後任に就いたものの、現在のチームを作り上げたのはコンテ監督だけに昨シーズン同様の成績が残せるかは不安が残る。

総合力診断 B

 移籍の噂が絶えなかったビダルの残留は喜ばしいニュースだ。ピルロ、ポグバと組む中盤はチームの生命線だけに移籍となれば大きな戦力ダウンとなっただろう。

 また、監督の交代で不安が残るものの、戦力的にはセリエAでは一つ抜けた存在。今シーズンはリーグタイトルの死守とチャンピオンズリーグでも結果を残すことが求められる。

【了】

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