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香川真司 10年前

英メディアが一斉に香川の復帰戦での活躍報じる。「ハッピーリターン」「マンUでの悪夢を払拭した」

ボルシア・ドルトムントへ復帰し、初戦でゴールを決めた香川真司。ドイツだけでなくイングランドのメディアも一斉にその活躍ぶりを報道した。

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Getty Images

「シンジ・カガワのハッピーリターン」

ドルトムント、“エース香川”が帰還。復帰戦で得点、早くもチームの中心に。監督、仲間の信頼が蘇らせる
香川真司はフライブルク戦で復帰を果たし、1ゴールを上げ3-1の勝利に貢献した【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガのドルトムントに所属する日本代表・香川真司が13日にホームで行われた第3節フライブルク戦で復帰を果たし、1ゴールを上げ3-1の勝利に貢献した。香川は4-2-3-1のトップ下で先発し、前半34分の先制点に絡むと、同41分にはラモスの右からのグラウンダーのクロスをファーサイドで香川が右足で合わせ、得点した。香川は後半19分に足をつって交替した。

 この香川の活躍を同日の英メディアが一斉に報じている。各メディアの見出しと内容は以下の通り。

【英誌フォーフォートゥー電子版】

<カガワ:「試合中ずっと鳥肌が立っていた」>

「カガワはボルシア・ドルトムントの復帰戦で受けた歓迎ムードに喜びを表した。彼はボールを触る度に歓声を受けた後、先制点に絡み1ゴールを決め、総立ちの拍手を受けながらピッチを後にした」

【英BBC電子版】

<前マンチェスター・ユナイテッドのMFシンジ・カガワがボルシア・ドルトムントの復帰戦でゴール――ドルトムントはフライブルク戦の勝利で火曜日に行われるチャンピオンズリーグのアーセナル戦に弾みをつけた>

「ドルトムントで2度目のキャリアをスタートさせたカガワはチームの2点目を決めた」

【英一般紙ガーディアン電子版】

<ボルシア・ドルトムントがシンジ・カガワのハッピーリターン(うれしい復帰)でフライブルクに楽勝>

「ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は64分に足をつって交代したカガワについて『良い兆候』と語り、MFセバスティアン・ケールは『シンジは試合中ずっと、少なくとも足をつるまで笑顔だった』と話した」

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