観客席のみならずピッチにも発煙筒がいくつも投げ込まれた【写真：Getty Images】
1日のチャンピオンズリーグ（CL）、アーセナル対ガラタサライの一戦は、前半途中にガラタサライサポーターから発煙筒が投げ込まれ、試合が一時中断した。
アーセナルのホーム、エミレーツ・スタジアムのピッチに向けて、轟々と激しい炎を上げた発煙筒がいくつも投げ込まれた。近くにいたガラタサライGKフェルナンド・ムスレラがそれらを取り除くと、キャプテンのMFウェズレイ・スナイデルはサポーターのもとに駆け寄り、そうした行為を辞めるよう呼びかけるほどの事態に。
試合前にはロンドンのパブにも発煙筒が投げ込まれていたようだ。Skyによれば今回の騒動でピッチに乱入しようとした2人のサポーターを始め、ほか器物損壊などの罪でこれまでに7人の逮捕者が出ている。
ガラタサライサポーターは昨年4月のCLレアル・マドリー戦でも発煙筒を炊いてメディアに取り上げられるなど、過激な行動が話題になっていた。
UEFAはすでに今回の件で調査に動き出している。
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