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アルベロア、レアル200試合出場達成でクラブ愛を語る「可能な限りマドリーに居たい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリーのDFアルバロ・アルベロア【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのDFアルバロ・アルベロアはチャンピオンズリーグ(CL)第2節ルドゴレツ戦でマドリディスタとして200試合に達した。

 マドリーのカンテラ出身のアルベロアは、クラブ公式メディアに白いユニフォームを着られる誇りを強調した。契約は2016年に満了するが、可能な限り残留を希望している。

――ルドゴレツ戦で200試合に達せましたね
「僕みたいなカンテラーノにとってレアル・マドリーで200試合プレーできたのは想像すらできないことだ。とても誇らしいよ。小さい頃ここに来て今やマドリーで200試合プレーした大人だ」

――去就について
「可能な限りここにいたいね。ここが僕のホームだし、僕の心にあるクラブだから長年居られればいいね。後2年の契約だけど、一生レアル・マドリーに居られたら最高だよ。
 このクラブの要求は巨大だから困難なのは分かっているけど、僕の考え方はこうだ。僕の努力と犠牲精神は常にチームのタイトル獲得の為にあるよ」

――サンチャゴ・ベルナベウは特別なスタジアムですか?
「このスタジアムは空白でも圧倒される数少ないスタジアムだ。特別だよ。だけどCLがある日は更に凄い。満席でサポーターの応援の中CL準決勝でプレーとか想像してごらん。

そういう日にファンと一体となるのは特別だ、そしてCLの全ての試合であのような夜を再現できたら最高だ。選手になる前にベルナベウに観客として行ったから情熱的だよ。試合をスタンドから見ていて、人生とは分からないものだね。今は僕が主役だ」

――マドリーは勝利に貪欲なクラブですね
「デシマ優勝の5分後にサポーターは既にウンデシマ(CL11杯目)について話していた。サポーターは僕等に結果を求め、このクラブがより多くタイトルを獲得することを望んでいる。ちょうど今その真っ最中だね。クラブW杯、新たなリーガ、コパ、ウンデシマ優勝に目を向けて希望が溢れるシーズンだ」

――忘れられないアンチェロッティとの会話は?
「僕は偉大な監督達の下で働いた。最初のカマチョから現在のアンチェロッティまでね。我々のCL4連準決勝バイエルン戦でのアンチェロッティ監督との会話は忘れられない」

――あなたの最も印象に残るゴールは?
「アトレティコ戦で決めたゴールだね。1-1で難しい試合だったから特別だった。それにとてもきれいなゴールだったしね。このユニフォームでのゴールは僕であろうとチームメートであろうと、その全てを一つ一つ味わっている。このクラブの選手だからというだけじゃないんだ、その前に僕はサポーターだったからね」

【了】

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