今季のセリエAで大きなサプライズとなっているのがフィオレンティーナの若手FWクマ・ババカルだ。
この21歳のセネガル人FWは昨季レンタル先のセリエBモデナで42試合に出場、20ゴール9アシストを記録した。
今季はフィオレンティーナに復帰して2ゴール1アシストを決めている。中でも5日に行なわれたインテル戦でのミドルシュートは強烈な印象を残している。
ババカルはイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、インテル戦を「僕のキャリアで最も重要で、美しいゴールとなった」と振り返っている。また、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督との関係について聞かれると、「監督には汚いゴールも決めてくれって言われるんだ」と冗談めいた。
ラシン・サンタンデール、パドバ、モデナと3クラブで武者修行を経験した同選手。レンタル時代については「あまりよくない時期はあったけれど、僕は常に主人公としてフィオレンティーナに戻れると信じていた」と語っている。
フィオレンティーナは現在セリエAで9位。次節はホームでラツィオと対戦する。
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