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ロジャース監督、またもノーゴールで批判集中のバロテッリを擁護「ネットを揺らせば自信を取り戻す」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロジャース監督、またもノーゴールで批判集中のバロテッリを擁護「ネットを揺らせば自信を取り戻す」
リーグ戦未だノーゴールのバロテッリ【写真:Getty Images】

 イングランド、プレミアリーグ第9節リバプール対ハル・シティの一戦がリバプールのホーム、アンフィールドで現地時間の25日に行われた。

 試合は0-0の引き分けに終わり、両者勝ち点1を分け合う結果に。リバプールは勝ち点14で暫定6位、ハルは勝ち点11の暫定9位となった。

 この試合、リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、最近批判の多くなってきたFWマリオ・バロテッリを先発起用。

 またもノーゴールに終わったが、「アンラッキーだった」と同選手を擁護している。試合後、イギリス『ガーディアン』が報じた。

「おそらく(バロテッリは)今日は自分に出番がないと思っていただろう」と話すロジャース。チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦(21日)では、前半で途中交代していた。

それでも、「ハードワークしていたし、ベストなプレーをしていた」と、パフォーマンスの質に関しては評価している。

 ロジャースは、バロテッリの練習態度やゴールへの意欲を問題視していない。必要なのはゴールで、一つ決まればバロテッリはフォームを取り戻すと考えているようだ。

「ストライカーというのはボールがネットを揺らすのを見ると、エネルギーや自信を得るものだ」

 リバプールは次節のリーグ戦は11月1日にアウェイでニューカッスルと対戦する。バロテッリに待望のゴールは生まれるのだろうか。

【了】

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