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モドリッチ、クラシコで途中出場の同胞ラキティッチの心境を“ばらす”「少し悲しい思いをしていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

モドリッチ、クラシコで途中出場の同胞ラキティッチの心境を“ばらす”「少し悲しい思いをしていた」
イバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのMFルカ・モドリッチは、クロアチア紙『Sportske Novosti』で25日のリーガエスパニョーラ第9節バルセロナ戦で途中出場となった宿敵バルサの同胞MFイバン・ラキティッチについて言及した。

 今夏バルサのスター補強として加入してクラシコでもスタメン起用が濃厚だったラキティッチ。しかし、蓋を開けてみるとルイス・エンリケ監督は今年34歳を迎えたMFシャビを起用。これに対して、同胞のモドリッチは「彼は当然少し悲しい思いをしていた」とラキティッチがスタメン出場を望んでいたことを明かした。

 それでも、「ラキティッチはとてもポジティブな男だし、自らに大きな自信がある」と同選手の前向きな性格を主張。「将来には沢山チャンスがあることも理解している。直接対決以外では彼の幸運を祈る」とフォローの言葉も捧げた。

 3-1で快勝したクラシコについて現地では「バルサが弱過ぎた」や「バルサはそれ程強くなかった」という声もあるが、モドリッチは「バルサが弱く見えたのはレアルが素晴らしいプレーをしたからだ」と群衆の声に反論した。

 また、試合開始早々先制弾を食らったものの「カシージャスのファンタスティックなセーブ」が逆転のカギだったと述べた。

【了】

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