シャビ【写真：Getty Images】
バルセロナのMFシャビは10日、カンプ・ノウで「シャビ・キャンパス・ワールドツアー」のプレゼンテーションを行った。その後、自身の去就やバルサのプレースタイル、ルイス・エンリケ監督についても言及した。
日本メディアは3日にFC東京がシャビの獲得に向けて水面下で働き始めたと報じたが、このニュースは同選手によってすぐに否定された。そして、今回も「執拗に聞かないでくれ、（2016年までの）契約が切れるまでは去らないからね。契約が満了したらその時考える」と、バルサ残留の意思を繰り返し主張した。
途中出場だったリーガエスパニョーラ第11節アルメリア戦については「我々のベストマッチでもベストプレーでもなかった」と、試合内容は悪かったとしつつも「僕は進むべき道にいると正直に思う。僕だけでなくチーム全員もそう信じている」と、ポジティブな姿勢を見せた。
また、渦中のDFジェラール・ピケについては「バルサにとっては必要不可欠な存在だ。何故プレーしないかは監督に聞くべきだ。僕は彼がちゃんと練習しているように見えるし、100％やる気がありそうにも見える」と語った。
なお、今季バルサの新監督に就任したルイス・エンリケについては「彼には満足している。アイデアがはっきりしていて、個性が強くて賢い男だ。100％、彼の側にいる」と信頼を強調した。
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