ボルシア・ドルトムントに敗れ、リーグ初黒星となったボルシアMG。そのボルシアMGのMFクリストフ・クラマーにレアル・マドリーが興味を示しているという。11日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
日曜日に行われたドルトムント戦で、45メートルの距離からオウンゴールを献上してしまったクラマー。しかし、そのポテンシャルと実力に疑いはなく、マドリーが獲得に向けて大きな関心を示しているようだ。
スペイン紙『マルカ』によれば、すでにマドリーとクラマーの代理人の間でコンタクトがあり、2度の話し合いが行われた模様。そして、両者は現在、調査段階にあると伝えている。
また同紙は、来夏に契約が切れるMFサミ・ケディラの退団が濃厚で、マドリーがその代わりとなる選手を探しているとも述べている。
クラマーは現在、レバークーゼンからボルシアMGへ来夏までレンタル期間中。レバークーゼンとの契約は2017年まで残しており、同クラブは来季に戻したい意向をルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)は表明している。
しかし、ボルシアMG側もその実力は高く評価しており、レンタル期間の延長を希望しているようだ。
マドリーが獲得に参戦するとなると、激しい争奪戦が繰り広げられる事になる。そうなると、他のクラブもおそらく黙ってはいないだろう。
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