追加招集を受けたロビン・クノヘ【写真：Getty Images】
すでに4人の離脱者を出し、19人でスペイン戦に臨むことになっていたドイツ代表にさらなる負傷者が出てしまった。
ドイツサッカー連盟は16日、ジェローム・ボアテングが左ふくらはぎを負傷し、所属クラブであるバイエルン・ミュンヘンに戻ることを明らかにした。
これで18人になってしまったドイツ代表はヴォルフスブルクのDFロビン・クノヘを追加招集することも合わせて発表している。
これまでU-21ドイツ代表で8キャップを記録したクノヘは今回がフル代表初招集。昨季ヴォルフスブルクでレギュラーの座を確保した22歳のCBは、32試合に出場して一度も警告を受けないというCBには珍しい非常にクリーンな選手として注目された。
190cmの身長を生かしたヘディングでの得点力も備えており、今月1日のシュツットガルト戦でもケビン・デ・ブルイネのFKに頭で合わせてゴールを挙げている。
追加招集クノヘのみで、結局19人という数は変わらなかったものの、マヌエル・ノイアーら主力を多く欠く中で普段ベンチに座ることの多い若い選手たちを試すいい機会になりそうだ。ドイツ代表は現地時間18日、アウェイでスペイン代表と親善試合を戦う。
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