セリエA通算200ゴールを決めたアントニオ・ディ・ナターレ【写真：Getty Images】
セリエA第12節ウディネーゼ対キエーボが現地時間の23日に行なわれ、ウディネーゼはホームで1-1と引き分けに終わった。
この試合に先発出場を果たしたウディネーゼのFWアントニオ・ディ・ナターレは46分にゴールを決め、自身のセリエA通算ゴール記録を200に伸ばした。また、同選手はキエーボ戦でセリエA通算400試合出場を達成。まさに、記録尽くしの一戦となった。
2004年にエンポリからウディネーゼに移籍したディ・ナターレは、以降同クラブ一筋を貫いている。所謂ビッグクラブの在籍経験なしに歴代セリエA通算記録の上位に位置し、イタリアの伝説ロベルト・バッジョの持つ記録まであと5ゴールと迫っている状況だ。
現在の歴代セリエA通算ゴール記録は以下の通り。
シルヴィオ・ピオラ 274ゴール（537試合出場）
フランチェスコ・トッティ 237ゴール（569試合出場）
グンナー・ノルダール 225ゴール（291試合）
ジュゼッペ・メアッツァ 216ゴール（367試合出場）
ジョゼ・アルタフィーニ 216ゴール（459試合出場）
ロベルト・バッジョ 205ゴール（452試合出場）
アントニオ・ディ・ナターレ 200ゴール（400試合出場）
今年で37歳を迎えながらも衰えを見せないディ・ナターレ。今季どこまで記録を伸ばすことが出来るのだろうか。
【了】
