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システムを変えたバルサ監督「誰が出ようと11人が攻守をこなさねばならない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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チームの結果を高く評価したルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節が日本時間11日に行われ、バルセロナはホームでPSGと対戦して3-1で逆転勝利を手にした。バルサは勝ち点15で1位としてベスト16へと進出した。

 ルイス・エンリケ監督は試合後、スペインTV『カナル+』に「後ろに上手くひきこもった、我々と同等レベルの相手に序盤から試合をコントロールできた」と、勝因を語った。

 PSG戦で、今季初めてとなる3-4-3を採用したバルサ。一見リスキーとも思われたフォーメーションに関しては「どのシステムもコンセプトは似ている、誰が出ようと11人が攻守をこなさねばならない」と述べた。

 負傷しているDFダニエウ・アウベスの離脱を補うため、FWペドロを右サイドに置いたことについては「3-4-3では、ウィンガー達はより広いスペースを利用してプレーする。相手を固定させ、一対一に臨み、守備ラインをより下げさせることを目的としている」と述べ「多くの違うフォーメーションでプレーできる能力があればより強くなれると思う」と加えた。

 また、ベスト16で対戦したい相手について聞かれた際「それには答えられない、そのチームに対して失礼だ」と、全チームに敬意を払い「重要なのは目標を達成して1位として突破したことだ」と、チームの結果を高く評価した。

【了】

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