先制点の起点となったトーレ【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグの第6節が行われ、ベシクタシュはホームでトッテナムと対戦した。
ともに決勝トーナメント進出を決めているが、首位で突破するためには負けられない一戦となった。そんな中、試合はトッテナムが相手を押し込む展開となる。
ところが8分、スタジアムが停電となり試合が一時停電となるまさかの事態。しばらく中断したものの復旧し、試合再開。
16分、パウリーニョのFKから最後はソルダードがフリーで狙うもうまくミートできず。24分にもソルダード。デンベレのスルーパスに反応し、シュートを放つもGKにセーブされる。
一方、ベシクタシュもフライが高い技術を見せるなど相手ゴールに迫ろうとするも、決定的な場面は作れず。
後半もペースはトッテナム。左サイドのローズが攻め上がるなど、積極的な姿勢を見せる。
ところが先制したのはベシクタシュ。59分、トーレのフィードをPA内でシャハンがダイレクトで落とすとトスンが押し込み、逆転首位通過に一歩前進した。
68分にはワンツーからフライがGKとの一対一を迎えるも、シュートは枠を外れた。
70分、トッテナムベンチが動く。ソルダード、パウリーニョに代えてラメラ、レノンを投入する。
後半アディショナルタイムには再び照明が落ちるアクシデントがあったが、スコアは動かず試合終了。1点を守りきったベシクタシュが首位で決勝トーナメントへ進出することとなった。
【了】