柏に復帰した大津祐樹【写真:Getty Images】
柏レイソルは12日、VVVフェンロに所属していた大津祐樹の復帰を発表した。
2011年7月に柏からドイツのボルシアMGに移籍した大津は、ロンドン五輪後に出場機会を求めてオランダのVVVへ移籍。
その後は負傷もあって満足のいく活躍を見せられず、今季はオランダ2部で8試合に出場し1得点にとどまっていた。フル出場した試合はなかった。
移籍に際し、自身の公式ブログで「移籍を志願した選手が試合に出れなくなるのは海外では当たり前のこと」と自ら望んで日本に復帰する決断をしたと明かした。
負傷のケアや移籍についてVVVへの感謝を述べ、「自分の原点である柏レイソルでプレーしたいという気持ちが1番強かった」と古巣への想いを語っている。
飛躍のきっかけをつかんだ古巣で復活し、日本代表への返り咲きを目指す。
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