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PSGファン2名、カンプ・ノウ周辺で刺される

text by 編集部 photo by Getty Images

PSGファン2名、カンプ・ノウ周辺で刺される
カンプ・ノウの周辺で事件が…【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節、バルセロナ対PSGの試合後、PSGのサポーター2名が何者かに刺された。1名は命に別状は無いもののバルセロナ病院に入院し、もう1名はすでに退院している。スペインの複数メディアが伝えた。

 第一の事件は、カンプ・ノウの周辺で23時頃、1名のPSGサポーターが黒服で目だし帽を被っていた2名に刃物で刺された。被害者は病院に輸送された。

 それから30分後、PSGサポーター3人が3~5人に囲まれ、1人が刺されている。この被害者も病院に輸送されたが、既に退院している。

 バルセロナ市警察、通称“モッソス・デスクアドラ”の調べによれば、犯行はバルサの元会長ラポルタ氏が04年に追放した過激応援団“ボイショス・ノイス”の仕業だと見ている。

 カタルーニャラジオ『Rac1』によると、加害者達は刃物を刺した瞬間「ビスカ(万歳)・バルサ!」と叫んでいたという。

【了】

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