フィリッポ・インザーギ監督【写真:Getty Images】
ACミラン本田圭佑について、12日付ガゼッタ・デロ・スポルト紙がこれまでのデータ分析を掲載した。それによると、ゴールラッシュで注目を集めたセリエA第1節から7試合はゴール枠内シュートが14本で6得点、ミランも勝ち点14を稼いだ。
しかし本田の得点が止まった第8節から14節のジェノア戦までは、枠内シュートがわずか2本、チームの勝ち点は7と半分にペースダウンした。当初勢いのあったミランの成績も停滞状態だ。
インザーギ監督は11日、ミラノ市内で開かれたクラブのスポンサー、トーヨータイヤのイベントに出席した。その場で本田について次のように語った。
「本田は最高のことをやっている。6得点というのはうまくいきすぎた。だがゴール数だけで判断するものではない。シーズン前半はよい時もあれば、ややポジティブでない時もあった。ケイスケはゴールを決めなくてもチームにとって大事な選手。チームにとって有益だし、次のナポリ戦では素晴らしいプレーをしてくれると信じている」と、信頼していると話した。
しかし同紙とコリエレ・デッロ・スポルト紙は14日のナポリ戦の予想布陣は4-3-3で3トップはボナヴェントゥーラ、メネス、エル・シャーラウィとなっており、本田はベンチスタートとみている。
【了】
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