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ヴァラン、レアル移籍の前にマンU入り寸前だったと暴露

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリーのDFラファエル・ヴァラン【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのDFラファエル・ヴァランはマドリーに加入する前、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍寸前だったという。本人が仏紙『テレフート』に明かし、同紙が14日に伝えている。

 レンヌの下部組織で育ち、2011年にわずか18歳でマドリーに加入したヴァラン。ユナイテッドと合意に達する寸前だった要因として、母親の英語力を挙げた。英クラブのプロジェクトは「面白そうだった」と認めるも、同選手は良い決断を下したと考えている。

 ヴァランの獲得をマドリーのフロントに勧めたのは、当時クラブアドバイザーを務めていたジネディーヌ・ジダン氏。同氏はその時ヴァランに何も約束しなかったが、チャンスは必ず訪れると伝えたといわれている。

 また、DFセルヒオ・ラモスとDFペペの陰で日々を過ごすも、腐ることなく努力している。ヴァランは「まだ向上できるところはいっぱいある。僕の世代で存在感を示したい。ベストを尽くしたと自分自身に言えるように」と、大先輩2人からレギュラーの座を奪う意気込みを見せた。

【了】

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