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ドイツ2部のウニオン・ベルリンが幻想的なクリスマスイベントを実施

ドイツ2部リーグのウニオン・ベルリンが23日夜、本拠地シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライに27500人のファンを集め、幻想的なクリスマスイベントを行った。24日の英紙『デイリーメール』など、複数メディアが報じた。

ドイツ2部のウニオン・ベルリンが幻想的なクリスマスイベントを実施
英紙『デイリーメール』より

 ドイツ2部リーグのウニオン・ベルリンが23日夜、本拠地シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライに27500人のファンを集め、幻想的なクリスマスイベントを行った。24日の英紙『デイリーメール』など、複数メディアが報じた。

 ウニオン・ベルリンと言えば、ブラジル・ワールドカップ期間中に昨年改築されたばかりの本拠地のピッチでパブリックビューイングを行い、ファンに自前のソファを持ち込ませたことでも話題となったが、今回は毎年23日に行っている恒例のクリスマス行事で伝統的な讃美歌や応援歌を大合唱した。

 ピッチとスタンドでは27500人のファン一人ひとりがロウソクを灯し、それぞれがクリスマスのコスチュームに身を包んで讃美歌と応援歌を次々に合唱した。

 ウニオン・ベルリンのクリスマス行事は今年で12年目となったが、初年度の2003年には89人のファンしか集まらなかった行事なだけに、劇的な成長を遂げている。同クラブは2009年に2部リーグに昇格して以来、リーグ中堅順位を維持し、昨年にはスタジアム改築工事も完了。発展途上のチームは絶大な地元ファンのサポートを受けて念願の1部昇格を見据えている。

【了】

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