MFシェルダン・シャキリ【写真：Getty Images】
ユベントスがバイエルン・ミュンヘンのMFシェルダン・シャキリをレンタルで獲得する方向に進んでいるようだ。28日の『スカイ・スポーツニュースHD』が報じている。
昨季から出場機会を得られていないシャキリは、今夏移籍を考えていたが、バイエルン側の慰留によって残留。しかし、待遇は変わらず、今季も9試合出場で先発はわずか3試合となっていた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督からの信頼を得られていないと感じた同選手は「上手くやっていくためには、監督とクラブからの信頼を感じる必要がある」と不満を漏らし、「1月には将来についてクラブと話すつもりだ」と移籍を示唆。有力候補としてイタリアのユベントスの名が挙がっていた。
同番組によれば、ユベントス側はレンタル移籍に買取オプションの契約を提示。バイエルンとの交渉は前進しているという。
シャキリ本人は移籍の意思が固く、バイエルン次第で交渉は一気に進展すると見られている。ドイツ王者からイタリア王者への移籍は果たしてスムーズに成立するだろうか。
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