WBAの新監督に決まったピューリス【写真：Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ（WBA）は1日、先日解任されたアラン・アーバイン監督の後任に、トニー・ピューリスを招聘したと公式ウェブサイトで発表した。
ピューリスは2年半の契約に合意。1日に行われるウェストハム戦後から正式に指揮を執る予定。
WBAは現在プレミアリーグで16位。降格圏の18位クリスタル・パレスとの勝ち点差は僅かに1と苦戦を強いられている。
クラブの立て直しを任されたのは、今季開幕直前にクリスタル・パレスの監督を辞任していたピューリスだった。
新指揮官は公式サイト上で、「クラブの幸福を願う全てのサポーター、スタッフ、選手たちは一丸となって戦う必要がある」と、チームを鼓舞するようなコメントを残し、クラブ再建への意気込みを明かしている。
WBAのテクニカルディレクター、テリー・バートンも「ピューリスのような確かな手腕と実績を持つ監督を獲得することが出来て、大変嬉しく思っている」と経験豊富な指揮官の就任に喜びを露わにした。
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