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マンU、FAカップ4回戦進出も負傷者続出でサイドは人材難に

text by 編集部 photo by Getty Images

マンU、FAカップ4回戦進出も負傷者続出でサイドは人材難に
マンUはディ・マリアが復帰も、新たに2選手が負傷【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間4日に行われたFAカップの3回戦ヨービル・タウンFC戦に2-0で勝利し、4回戦進出を決めた。

 ユナイテッドは1日のリーグ戦から先発6人を入れ替えてこの試合に臨んだ。64分にアンデル・エレーラ、90分に負傷から復帰したアンヘル・ディ・マリアがゴールを決めている。

 しかし、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が試合後にイギリス『BBC』のインタビューで「とても荒っぽいゲームだった」と振り返ったこの試合で、両ウイングバックのラファエウとルーク・ショーが負傷交代。ショーは足首に問題を抱え、ラファエウは頬骨にひびが入っているようで、すでに病院へ向かったという。

 シーズン序盤からけが人に悩まされ続けるユナイテッド。この2選手の負傷でウイングバック(サイドバック)は、すでにアシュリー・ヤングとアントニオ・バレンシアが離脱していることもあり、次節の選手起用には苦労しそうだ。

 アクシデントはあったものの、ファン・ハール監督は勝利ついては素直に評価しているようだ。ユナイテッドが最後にFAカップを制したのは11年前。「私も選手たちもタイトルを取りたいと思っている」と、意欲を明かしている。

 それでも「優先するのはプレミアリーグ」と、ライバルのマンチェスター・シティに奪われた王座の奪回を目標に掲げている。

【了】

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