セリエA第17節のサッスオーロ戦で1-2と逆転負けを喫したミランのインザーギ監督は、下位チーム相手に勝ち点を落としたことを悔やんでいるようだ。7日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のウェブサイトが報じている。
指揮官は同紙に対して「開始15分から20分は事がシンプルに運んでいて、すべてがうまくいっていた。ホームゲームで途中まで勝っている試合では、こんな形で負けるべきではない。キープ力を身につけなければ。今日のミランは本来のミランではなかった。全員が自分の責任ととらえるべきだ」と話した。
この日、後半から途中出場した新加入のFWアレッシオ・チェルチについては「わずかな時間しかプレーしなかったし、まだスタートの段階なので落ち着いて見守る必要がある。ベンチに入れたのは、彼にとって良いことだろうと思ったからだ。チームの救世主になるとは考えていなかった」と評価は先延ばしにした。
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