パレルモに5-0の大敗を喫したカリアリのゾラ監督【写真：Getty Images】
カリアリは6日に行われた第17節でジャンフランコ・ゾラ新監督がアウェイのパレルモ戦で初采配を振るったが0-5という大敗を喫した。監督は「コンティの退場処分で全てが変わってしまった」と厳しい監督デビューを振り返った。7日付の伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
試合は26分、主将のMFダニエレ・コンティがこの日2枚目のイエローカードで退場処分を受けた。相手より1人少ない人数で残り60分以上を戦わなければならなかったカリアリは総崩れ。
同紙に対して指揮官は「もっといい出だしができたはずだ。難しい試合になるとはわかっていたものの、このような試合展開は予想すらしていなかった。コンティの退場が試合を変えてしまった。キャプテン、我々のリーダーを失った後は、誰も我々を助けることはできなかった」と振り返った。
しかし「このカリアリが本当のカリアリではない。価値のあるチームだし、苦境から救い出さなければならない」と再起を誓った。
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