【豪州戦プレビュー】クウェート戦、悲願のアジア王者へ“勝つサッカー”で違い見せるか

ついにアジア杯が開幕する。今夜行われる開幕戦では、開催国オーストラリアがクウェートを迎え撃つ。過去の対戦成績では分の悪い相手だが、悲願のアジア王者に向けて勝ち点3を手にできるだろうか。

2015年01月09日(Fri)11時13分配信

text by 植松久隆 photo Getty Images
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相性悪いクウェート。前回大会予選では1分け1敗

【豪州戦プレビュー】クウェート戦、悲願のアジア王者へ“勝つサッカー”で違い見せるか
会見に臨んだ主将ジェディナクに気負いはない【写真:Getty Images】

 いよいよ、アジアカップが開幕する。メルボルンで今夜行われる開幕戦では、開催国のオーストラリアが、クウェートとの対戦に“勝たねばならない”大会を勝利でスタートさせるべく万全の準備で臨んでくる。

 自国開催でのアジア王者戴冠を究極の目標に大会に臨むオーストラリアにしてみれば、この開幕戦で躓くことは許されない。サッカルーズにとって、3戦目の韓国戦(17日・ブリスベン)がグループリーグの天王山になるのは確実。

 彼らにしてみれば、当然ながら、その大事な試合にはできる限り勝ち点を得てから望みたい。その意味で、初戦のクウェート戦は非常に大きな意味を持つ。ここで、勝ち点3を確実に積み上げられれば、その後の戦い方は目に見えて楽になるからだ。

 木曜日の前日会見でアンジ・ポスタコグルー監督は「初戦はとても重要な試合になる。勝って、その後のキャンペーンに弾みを付け、なおかつ、グループの他国にプレッヤーを掛ける良い機会となる」と、勝ち点3を狙う初戦の重要性を語った。

 しかし、そのサッカルーズには、無視できないひとつの嫌なデータがある。過去6戦でわずか1勝しか挙げられていないクウェートとの過去の対戦成績だ。

 言うなれば、オーストラリアにとってのクウェートは相性の良くない苦手な相手。一番最近での対戦は、2010年1月の前回のアジアカップ・カタール大会の予選での顔合わせで、その時はアウェーで2-2と痛み分け。さらには、同じ予選の09年2月の対戦では、ホームで0-1と苦杯を舐めている。

 そのクウェート戦を前にして、キャプテンのミレ・ジェディナクに気負いは無い。

 試合前日会見では「簡単な相手ではない。とても素早いカウンターを見せる。ワイドなポジションを取る選手達はテクニックを駆使しつつ、果敢に前に進もうと試みる」と、相手に関して淡々とコメント。

 いつもながらのクールな受け答えからは、クウェートを警戒しつつも対策は万全であるとの自信が伺えた。

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