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植松久隆

1974年生まれ。福岡県出身。豪州ブリスベン在住。成蹊大学文学部卒業後、一般企業勤務を経て、2003年に渡豪。現地邦字紙・日豪プレスに勤務のかたわら、豪州サッカー事情に関しての執筆を始める。一時帰国を経て、06年に再渡豪。07年からフリーランスとして本格的に活動開始、現在に至る。自称“豪州番記者”として、豪州サッカーを日本に発信するというニッチな役回りを地道にこなしている。日豪プレス掲載のコラム「日豪サッカー新時代」は、豪州サッカー好きに愛されて好評連載中。

子どもを訪ねて有罪に…在日豪州人サッカー記者が逮捕。問われるべき日本の重大な人権問題

日本を拠点に活動するオーストラリア人のフットボールジャーナリスト、スコット・マッキンタイア氏のことを知る者は少ないだろう。彼は自分の子どもに会おうとした行動を咎められ逮捕されたうえ、45日間の勾留の末、先ごろ裁判で有罪判決を下された。なぜそのような事態に至ったのだろうか。キーワードは「片親誘拐」。スポーツ界にとどまらず、スコットが身を以て問いかけるのは日本社会が黙認、そして放置してきた重大な人権問題だ。(取材・文:植松久隆【オーストラリア】)

あるサッカー選手が“死”に直面した3ヶ月。幸せの絶頂から奈落の底へ…国際世論をも動かした大事件とは

日本ではほとんど報じられることはなかったが、世界中である1人のサッカー選手を救うための運動が活発に行われていた。オーストラリアで政治難民として認定されたバーレーン出身のハキーム・アル・アライビは、およそ3ヶ月にわたってタイで不当に拘束され、まさに“死”に直面していたのである。いったい何があったのか。そして、我々が胸に刻んでおくべきこととは。(取材・文:植松久隆)

「ボルト騒動」はなぜ長引き、なぜ幕を下ろしたのか? 世界最速の男をめぐる“大人の事情”

オーストラリア・Aリーグがかつてないほどに世界的な注目を浴びた。セントラル・コースト・マリナーズは、練習生として帯同していた陸上短距離界の元世界王者ウサイン・ボルトと正式な契約を結ばないことを発表した。この結論が出るまでに多くの時間を費やした理由とは。(文:植松久隆)

今すぐJリーグに呼ぶべきアジアの新星は誰か? 各国に精通する記者が若手有望株を厳選【編集部フォーカス】

今年、Jリーグにはタイから5人の有力選手たちが送り込まれ、そしてピッチの上で数字を残している。ならば、彼らに続く新星は誰なのか。アジア各国から厳選した若手有望株を紹介したい。『アジアフットボール批評 special issue07』(10月15日発売)から一部抜粋。(文:植松久隆、長沢正博、宇佐美淳)

「本田圭佑」をどう思う? 豪州識者の本音を知る5つの質問。前代未聞の兼任はどうなる

豪州Aリーグの強豪メルボルン・ビクトリーに加入した本田圭佑。早ければ21日には国内カップ戦で公式戦デビューの可能性もある。そしてほぼ同時に発表されたのが、カンボジア代表のGM、つまり実質的な監督就任だった。現役選手と代表監督、前例のない”二足のわらじ”はうまくいくのか。豪州サッカーを追いかける現地の識者たちが、本音で本田への期待を語った。(取材・文:植松久隆)

本田圭佑のカンボジア代表監督就任は「豪州を軽く見ている」のか? 前例なき優遇を正当化するには

メキシコ1部のパチューカを退団し、オーストラリアへと新天地を求めた本田圭佑。メルボルン・ビクトリー加入の次に発表されたのは、まさかのカンボジア代表GM兼監督就任だった。現役選手としては異例中の異例とも言える挑戦は、オーストラリア国内でどのように受け止められているのだろうか。(文:植松久隆)

ポステコグルーと愛弟子ベリーシャ、Jで再び交差する運命。横浜FM指揮官と広島FWの絆

Jリーグで豪州サッカーの歴史を築いた2人が再会することとなった。横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督と、サンフレッチェ広島に所属するコソボ代表FWベサルト・ベリーシャは、指揮官と選手という関係でAリーグに偉大な足跡を残した。本田圭佑のメルボルン・ビクトリー移籍で注目を集める豪州と日本が繋いだ不思議な縁と、2人の真価に迫った。(取材・文:植松久隆)

本田圭佑、豪州移籍の現実味。交渉認めたメルボルン・V、孤高のスターを欲する補強事情

メキシコ1部のパチューカを退団してから、未だに新天地が決まっていない日本代表MF本田圭佑。ここにきてオーストラリア移籍の話が進み始めているようだ。かつて小野伸二らがプレーしたAリーグに、日本のスター選手が降り立つのか。移籍先の最有力とされるメルボルン・ビクトリーが置かれた状況から今後の動きを読み解く。(文:植松久隆)

本田圭佑、豪州移籍報道の深層。Aリーグが熱望するスター選手獲得、両者の思惑も一致

メキシコ1部のパチューカを退団した日本代表MF本田圭佑だが、新天地はまだ決まっていない。様々な可能性が噂される中、最近ではオーストラリア行き濃厚とする報道が目立ち始めた。かつて小野伸二やアレッサンドロ・デル・ピエロらがプレーしたAリーグ参戦はどれほど実現可能性があるのか。現地サッカー界の事情に精通する記者が迫った。(取材・文:植松久隆)

豪州代表、新体制でコロンビアに善戦。W杯で同組の日本につながる勝利への糸口

ベルト・ファンマルワイク監督とともに再出発を図るオーストラリア代表は、3月の欧州遠征2連戦で新体制の初陣を飾った。1戦目でノルウェーに惨敗を喫してロシアワールドカップへの不安を覗かせたが、2戦目はコロンビア代表とスコアレスドロー。内容面では課題を残しつつも、コロンビア代表とワールドカップで対戦する日本代表にとっても示唆に富む一戦となった。(文:植松久隆)

野沢拓也と田代有三、豪州でホットライン復活。二人三脚で上るAリーグへの階段

オーストラリアの地で常勝・鹿島アントラーズを支えたコンビが再会した。昨年から田代有三がプレーしていた2部相当のウーロンゴン・ウルヴズに、ベガルタ仙台を退団してフリーになっていた野沢拓也の加入が決まった。将来のAリーグ参入を目論む古豪の命運は2人の日本人が握っている。(取材・文:植松久隆【オーストラリア】)

高校サッカー育ちのAリーガー。日豪ハーフの20歳、コナー・オトゥールの人生を変えた出会い

先日、楠神順平がウェスタンシドニー・ワンダラーズを退団して、オーストラリアのAリーグでプレーする日本人はいなくなった…。しかし、実は日本にルーツを持つ選手が他にもいる。そのうちの1人、ブリスベン・ロアに所属するコナー・オトゥールは、珍しい経歴の持ち主だった。様々な出会いに導かれ、夢だったプロへの道を切り開いた20歳の今に迫った。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)

未だ監督不在のオーストラリア。ケーヒルに頼らないチーム作りを【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回は監督の電撃辞任に揺れるオーストラリア代表を取り上げる。(文:植松久隆)

横浜FMのポスタコグルー新監督、その哲学と本質。クラブと代表で積み上げた“革命”の実績

エリク・モンバエルツ監督が今季限りで退任する横浜F・マリノスは、来季からチームを率いる新監督にアンジ・ポスタコグルー氏を迎えた。今年11月までオーストラリア代表監督を務めてロシアW杯出場権を獲得、さらにブリスベン・ロア時代には36戦無敗という偉業を成し遂げた指揮官は、どのような人物で、どのようなスタイルを持っているのか。ブリスベン・ロア時代から同監督を取材する現地在住記者が紐解く。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)

豪州代表監督、衝撃の辞任。W杯半年前に決断した理由と背景…後任は元Jクラブ監督か

オーストラリア代表を4度目のW杯出場に導いたアンジ・ポスタコグルー監督が辞任を表明した。後任には元Jリーグクラブ監督の名前も挙がる。ロシアW杯まであと半年というタイミングでの政権交代にどんな背景があったのだろうか。そして、オーストラリア・サッカーがこの先歩むべき道とは。(取材・文:植松久隆【オーストラリア】)

豪州、“ジェダイの帰還”がもたらしたW杯出場。頼れるキャプテン、復活のハットトリック

オーストラリア代表は15日、ロシアW杯出場権を獲得した。ホンジュラスとの大陸間プレーオフを制しての4大会連続W杯行き。その切符をもたらしたのは、長い負傷から帰還したキャプテンのハットトリックだった。“ジェダイ”になぞらえて称えられる頼れる男は、大一番で真価を発揮した。(取材・文:植松久隆【オーストラリア】)

神様、仏様、ケーヒル様。豪州、偉大な“守り神”の神通力でロシアW杯へ一歩前進

ロシアW杯アジア最終予選で振るわず、プレーオフへと回ることになったオーストラリア。今月は北中米カリブ海地域との大陸間プレーオフ出場をかけて、シリアとホーム&アウェイで対戦した。11日に行われたホームでの第2戦、ヒーローのように現れて母国に歓喜をもたらしたのは、またしても“あの男”だった。(取材・文:植松久隆【オーストラリア】)

オーストラリア、W杯予選プレーオフ行きの必然。日豪戦の無策、タイ戦の油断が招いた停滞

オーストラリア代表は先月31日の日本戦に敗れ、自動的にW杯出場が決まるグループ2位以内を確保できるかは他のチームの結果しだいとなった。勝利が義務づけられたホームでのタイ戦でも苦しみ、なんとか勝ち点3を手にしたものの、日本代表がサウジアラビア代表に敗れたことでプレーオフに望みを託すしかなくなってしまった。なぜここまで苦しむことになったのか。「革命」を進めるアンジ・ポスタコグルー監督の周囲にも不穏な雰囲気が漂っている。(取材・文:植松久隆)

オーストラリア代表、日本戦はただのW杯予選にあらず。革命の集大成を示す夜

決戦の日がやってきた。ロシアW杯アジア最終予選で日本代表とオーストラリア代表が激突する。世界の舞台に立つ権利を勝ち取るために、オーストラリアは4年をかけてスタイルを進化させてきた。アジア最大のライバル・日本との試合こそ、アンジ・ポスタコグルー監督が始めた革命の集大成を示す場所になる。(取材・文:植松久隆)

決戦間近のオーストラリア代表、余裕の調整。日本戦勝利へにじみ出る自信

31日にロシアW杯アジア最終予選グループAの大一番、日本戦を控えるオーストラリア代表は、都内で調整を開始している。徐々にメンバーが揃い、ケガの具合が心配された選手たちも問題なく戦う準備ができているようだ。オーストラリアサッカー事情に精通する記者が、日本代表にとってアジア予選最大のライバルとなるチームの様子をレポートする。(取材・文:植松久隆)

ハリルJが警戒すべきオーストラリア代表5選手。“天敵”ケーヒル以外も要注意!

2018年ロシアW杯アジア最終予選を戦っている日本代表。8月31日には勝てば本大会への切符を手にするオーストラリア戦に臨む。ハリルジャパンは“サッカルーズ”ことオーストラリア代表の誰を警戒すべきなのだろうか。オーストラリア在住の記者が要注意人物5人をピックアップする。(取材・文:植松久隆)

オーストラリア代表、主将不在も充実のメンバー。W杯出場かけ、史上最大の日本代表戦へ

ロシアW杯の切符をつかめるか。日本代表は30日にW杯アジア最終予選でオーストラリアと対戦する。天下分目の大一番、勝てばW杯、負ければサウジ戦に運命を委ねるという状況だ。両国はこれまでも重要なタイミングで対戦してきたが、今回は史上最大の一戦になるかもしれない。そんな試合に向けて、オーストラリア代表は万全の陣容を整えてきた。(取材・文:植松久隆【オーストラリア】)

日本よ、豪州を侮るなかれ。コンフェデ杯で善戦…準備万端でロシア行き懸けた最終決戦へ

来月に控えるロシアW杯アジア最終予選は、日本代表にとって非常に重要なものとなる。それはライバル・豪州にとっても同じだ。しかし、2015年にアジア王者を勝ち取った豪州代表は夏にコンフェデレーションズ杯でチームを強化し、ロシア行きをかけた日本戦に向けて準備を進めてきた。新システム導入から不安ばかりが叫ばれたチームはどのように変わってきたのか。豪州事情に精通した現地在住記者が分析する。(取材・文:植松久隆)

豪州代表が直面する壁。W杯予選はガラガラ、新布陣はズタズタ…不安残し天下分け目の日豪戦へ

 ロシアW杯アジア最終予選で日本と同じグループを戦っている豪州代表が窮地に立たされている。アジア王者として臨むコンフェデレーションズ杯前に控え組のブラジルに完敗を喫するなど、チームには不安だらけ。観客動員数でも現在の代表人気の低さが浮き彫りになった。W杯出場権獲得をかけた大一番、8月の日豪戦に向けて“サッカルーズ”の現在地を探る。(取材・文:植松久隆)

楠神順平と田代有三、シドニーの地で活躍する2人の元J戦士。それぞれの立場で挑む異国での戦い

楠神順平と田代有三。かつてセレッソ大阪でともにプレーした2人は今、オーストラリアの地で奮闘している。それぞれ違った道を歩んではいるが、ともに現地で高い評価を獲得した2人は異国の地で何を思いサッカーに打ち込んでいるのだろうか。(取材・文:植松久隆【シドニー】)

楠神順平、豪州でリーグ戦全試合に出場中。ACL元王者の主力として奮闘。巻き返し図るリーグ後半戦【海外組の真価~日本人選手の現在地】

これまで日本代表をけん引してきた選手たちが所属クラブで出場機会を失い、踊り場にあるように思える日本サッカー。日本は欧州トップレベルから取り残されてしまうのか。海外組の現在地を探りながら考えたい。今回取り上げるのは、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに加入してから半年が経った楠神順平。チームが低迷する中、初めての海外挑戦となる日本人アタッカーは周囲から信頼を確固たるものにしている。ACLも開幕、リーグ戦と併行の厳しい日程の中で挑戦を続ける楠神を現地で直撃した。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)

豪州にとってドローは満足だったか。拍子抜けの相手にハリルJが勝ち点2を落とした意味【現地記者の目】

日本代表は現地時間11日、ロシアワールドカップアジア最終予選でオーストラリア代表とアウェイで対戦し、1-1で引き分けた。グループBで最高位の“サッカルーズ”(オーストラリア代表の愛称)との対戦だったが、現地でオーストラリア代表を10年以上取材する現地記者は、日本代表が拍子抜けなパフォーマンスだった相手に引き分けという結果に終わってしまったことへの意味を指摘している。(取材・文:植松久隆【メルボルン】)

豪州代表、ハリルJに恐れなし。日豪戦へ不安要素は皆無。“天敵”ケーヒルが狙うは「10年前」の再現

日本代表は11日、ロシアワールドカップアジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する。ドイツワールドカップ以降、日本はオーストラリアに対して対戦成績で上回っているが、アンジ・ポスタゴグルー監督のもと生まれ変わった“サッカルーズ”(オーストラリア代表の愛称)に日本への恐れはない。オーストラリアは試合に向けてリラックスムードで調整を続けており、コンディションも万全で不安要素も見当たらない。そして、10年前の“カイザースラウテルンの惨劇”を知るティム・ケーヒルは、途中出場から当時の再現を狙ってくることになりそうだ。(取材・文:植松久隆【メルボルン】)

小野伸二が語る日豪戦。両国を熟知するレジェンドが分析する勝負のポイントと警戒すべき選手は?

いよいよ今日に迫ったオーストラリア戦。グループ最大のライバルとの一戦は最終予選突破を占う上でも極めて重要な一戦となる。日豪両国を知る小野伸二はこの決戦をどう見ているのか? 豪州メディアによるインタビューで元日本代表選手は冷静に試合の展望を語った。(翻訳・構成:植松久隆、インタビュー:ポール・ウィリアムズ【豪州】)

豪州代表、ケーヒルだけではない要注意選手。欧州で雄飛する4人の“新世代”。日豪戦も「恐るるに足らず」

イラク代表に劇的な勝利を収めた日本代表は、次なる相手にオーストラリア代表とアウェイで対戦する。これまでのオーストラリア代表といえばティム・ケーヒルが日本代表の前に幾度となく立ちはだかってきたが、警戒すべき選手は彼だけではない。現地在住の日本人記者が、オーストラリア代表で注意すべき4人の選手を挙げた。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)

日豪戦はオーストラリア優位か。「ジョーカー」としてベンチに控える“天敵”ケーヒル

いよいよ開幕したW杯最終予選。日本がUAE相手にホームで敗れる中、グループB最大のライバル豪州は連勝スタートとなった。”サッカルーズ”は連勝という結果だけでなく、これまでチームを支えてきたティム・ケーヒルの起用法、マーク・ミリガンのユーティリティ性などの収穫を手にした。10月に迫る日豪戦に向けた充実度では豪州のほうが優位に立っている。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)

小野伸二が後押しした楠神順平の豪州挑戦。“ワンダーランド”で愛される存在になれるか

過去5年間で3人の日本人プレーヤーが所属をしてきたAリーグの強豪ウエスタンシドニー・ワンダラーズ(WSW)に4人目の日本人プレーヤーが加入した。サガン鳥栖に所属していた楠神順平である。この移籍の決断には日本でもプレーした経験を持つWSWのポポヴィッチ監督の"日本びいき"と"レジェンド"小野伸二の後押しがあった。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)

豪州、代表不人気と国内リーグの”格差拡大”。問い直されるサラリーキャップの意義

オーストラリアサッカー界は抱えていた大きな問題をクリアした。開催地が未定であったW杯最終予選の日本戦のスタジアムがメルボルンに決定。その決定にはシドニーとメルボルンの政治的な綱引きが含まれていた。Aリーグでは新たなサラリーキャップ問題が浮上している。オーストラリアサッカー界はどこに向かうのか。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)

豪州番記者からの提言。Jを参考にすべきAリーグ。入れ替えなし、2部もない不思議な状況を改善せよ!

代表では日本の最大のライバルと言っていいオーストラリア。AリーグクラブはACLでも活躍するなどお馴染みだが、リーグのあり方はJリーグと随分と異なる。地理的な条件が大きく違うこともあるが、入れ替えもなく、2部も設置されていない状況は正しいと言えるだろうか。豪州在住記者が疑問を投げかける。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)

豪州版レスター?“バルサ流”で最下位から頂点へ。Aリーグを席巻したアデレード率いたのはあの名手

豪州リーグ(Aリーグ)が全日程を終了し、下馬評を覆してアデレード・ユナイテッドが優勝した。一時期は最下位にまで沈んだチームを率いたのはかつてバルサでプレーしたギジェルモ・アモール。バルサ流のサッカーが豪州に旋風を巻き起こした。(文:植松久隆【ブリスベン】)

3大会連続の“日豪同舟”。W杯最終予選、日本に苦手意識ない豪州。危険な楽観論も?

W杯最終予選で日本と同組になった豪州。日本の最大のライバルとなる豪州はこのグループをどうとらえているのか? 厳しい戦いが予想されるが、豪州は日本への苦手意識は少なく、若干の楽観論も見え隠れする。(文:植松久隆)

オーストラリア代表、堂々の最終予選進出。若手の躍動で日本最大の強敵に

ロシア・ワールドカップアジア2次予選を7勝1敗で通過したオーストラリア代表。その戦いぶりは「アジア王者」にふさわしいものだった。これまでチームを支えてきた主力に加え、若い選手たちも躍動している。最終予選で日本と同組になる可能性もあるサッカルーズの今をリポートする。(取材・文:植松久隆)

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