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英ラジオ局が冬の移籍ワーストランキングを発表

text by 編集部 photo by Getty Images

英ラジオ局が冬の移籍ワーストランキングを発表
元チェルシーのFWフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】

 イギリスのラジオ局『トークスポーツ』は20日、プレミアリーグの過去の冬の移籍市場におけるワースト10を発表した。ランキングは以下の通り。

■ワースト10
1位:フェルナンド・トーレス (リバプール→チェルシー/2011年)
2位:アンディ・キャロル (ニューカッスル→リバプール/2011年)
3位:フェルナンド・モリエンテス (レアル・マドリー→リバプール/2005年)
4位:ジャン=アラン・ブームソン (レンジャーズ→ニューカッスル/2005年)
5位:リカルド・ローシャ (ベンフィカ→トッテナム/2007年)
6位:サビオ・ヌセレコ (ブレシア→ウェストハム/2009年)
7位:アフォンソ・アウベス (ヘーレンフェーン→ミドルスブラ/2008年)
8位:ナイジェル・クアシー (ポーツマス→サウサンプトン/2005年)
9位:クリストファー・サンバ (アンジ・マハチカラ→QPR/2013年)
10位:キム・シェルストレーム (スパルタク・モスクワ→アーセナル/2014年)

 1位に選ばれたのは、2011年に5000万ポンド(当時約67億円)でチェルシーに加入したF・トーレス。同局は1位に選出した理由について、「彼が1ゴールを挙げるのに200万ポンド(約2億7000万円)もかかった」としており、チェルシーでのゴール数が少なかったことを指摘した。

 その他にも8位にはヘーレンフェーンで39試合に出場して45ゴールを叩き出しながらもミドルスブラで42試合10ゴールしか挙げられなかった元ブラジル代表FWアフォンソ・アウベス、3位にはマドリーで180試合以上に出場し、リバプールでもゴールを期待されながらも2シーズンで12ゴールに終わった元スペイン代表FWのモリエンテスを選出した。

 また、当時チェルシーに移籍したF・トーレスの代役としてリバプールが獲得した2位のキャロルの選出理由を「キャロルが3500万ポンド(当時約46億円)もしたこと」と、そもそも移籍金に見合った選手ではなかったことを挙げた。

【了】

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