ミラン移籍でクラブ間合意を果たしたマッティア・デストロ【写真：Getty Images】
コッパ・イタリアでラツィオに敗れたミランだが、2選手の獲得に近づいている。27日、イタリアメディア『カルチョメルカート.com』を含む複数のメディアが報じた。
ミランはローマとイタリア代表FWマッティア・デストロの移籍でクラブ間合意を果たした。形式は買取オプション付きレンタルで、移籍金は1500万ユーロ（約20億円）から1600万ユーロ（約21億円）とみられている。
また、スパルタク・モスクワの元イタリア代表DFサルバトーレ・ボッケッティ獲得でも合意したとされ、同選手は明日イタリアでメディカルチェックを受けるとされている。
コッパ・イタリア、ラツィオ戦が行なわれている間、既にボッケッティはミラノ入りしたとされ、同選手は「イタリアに帰ってこれて、とても幸せだよ」と語っている。
「まだフィリッポ・インザーギ監督とは話していない。イタリア代表に再び選ばれたいね。センターバックとサイドバックどちらでプレーするか？ 僕はミランでどこでもプレーできる準備ができている」
また、同クラブはジェノアのDFルカ・アントネッリとDFパブロ・アルメロをトレードするという報道もあがっている。果たして、駆け込みでの大量補強となるのだろうか。
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