カルロ・アンチェロッティ監督【写真：Getty Images】
リーガエスパニョーラの第21節が現地時間31日に行われ、レアル・マドリーはホームでレアル・ソシエダと対戦して4-1で快勝した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、記者会見で同試合とチームの今後について言及した。
コルドバ戦やアトレティコ戦同様、試合開始早々に失点したマドリー。「出だしは改善せねばならない」と自己批判したアンチェロッティ監督だが、後半に関しては「最前線からのプレスで解決できた」と、チームの試合内容に満足感を示した。
C・ロナウド不在の中、FWカリム・ベンゼマが2得点を決め、その内の2点目は華麗なミドルシュート。アンチェロッティ監督も「ファンタスティックなシュート力の持ち主。それにチームプレーの貢献度も評価すべき」と、同選手のプレースタイルを絶賛した。
なお、決定的なゴールチャンスを2度も外したFWガレス・ベイルについては「2点外したのは事実だけど、ベンゼマのゴールをアシストしている。仲間のために働いてくれる」と、エゴイストと批判されがちなウェールズ代表FWを擁護した。
また、アンチェロッティ監督はローテーションしないことで有名だが、ようやくレギュラーも一息つけそうだ。「これから何かが変わるかもしれない、今後の試合に備えてフレッシュなチームが必要だからね」と選手の入れ替えを示唆した。
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