敵地サッスオーロまで駆けつけたインテリスタたち【写真:Getty Images】
セリエA第21節が現地時間の1日行なわれ、インテルは12位サッスオーロに3-1で惨敗した。挽回を図るインテルには手痛い敗北となったサッスオーロ戦だったが、試合後にもショッキングな事件が勃発していたようだ。
イタリアTV局『メディアセット』によれば、試合後アウェイに駆けつけたファンに挨拶をしたインテル選手たちだが、その際にユニフォームをファンに向かって投げたところ逆に投げ返されてしまったとのこと。ファンから「お前らはインテルの選手に相応しくない」というメッセージをもらった形だ。
これに対し、インテルのFWマウロ・イカルディとMFフレディ・グアリンが激怒。イカルディはファンに対し「黙れ!」のジェスチャーをし、汚い言葉も叫んだとのこと。
この事件にすかさず反応したのがイギリスメディアだ。英紙『エクスプレス』は早速「チェルシーとリバプールがイカルディに興味」と報道。以前から加熱していた噂に飛びついた。
ロベルト・マンチーニ新監督就任後も一向に調子が上がらないインテルだが、ファンとの関係を改善することはできるのだろうか。
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