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ジェラード、リバプールに若手選手たちとの契約延長を進言

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェラード、リバプールに若手選手たちとの契約延長を進言
ヘンダーソンにキャプテンマークを手渡すジェラード【写真:Getty Images】

 今季限りでリバプールを退団するスティーブン・ジェラードが英『スカイ・スポーツ』のインタビューに答え、クラブに若手選手たちとの契約延長を進言した。

「クラブはスターリングとの契約を今すぐ延長する必要がある。彼に対して僕が何を望んでいるか、彼は知っているんだ。ヘンダーソンも同じだね」と語るジェラードは、2人をはじめとした若い選手たちがクラブの将来を担っていくと確信している。

 リバプールとラヒーム・スターリングは2017年6月末、ジョーダン・ヘンダーソンは2016年末までの契約を結んでいるが、ジェラードは「僕はリバプールでずっと、契約期間が残り2年になるたびに更新してきた。そうすれば心配したり、不安になったりすることはなくなるから」と契約のことを気にせずプレーに集中できる環境を作ることが重要と説く。

 さらに、スターリングやヘンダーソンがクラブとの契約を延長するのかがメディアに取り上げられることも良く思っていないようだ。「火のないところに煙は立たない。僕のクラブへのメッセージは、(2人との新契約を)急いで延長すべきということだ」と語り、リバプールに2選手との契約延長を促した。

 そして「彼らはクラブの未来だ。僕はこのチームがうまくいっているのを見たい。彼らがカップ戦決勝を戦い、リーグタイトルを争うところを見たいんだ。その原動力となるのがスターリングや、ヘンダーソン、スターリッジであり、契約を延長したばかりのコウチーニョだ」と未来のリバプールを担う選手たちを称賛し、彼らとの契約延長を検討せず簡単に手放すべきではないと、自身の考えを述べた。

【了】

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