ローマ残留を強調するルディ・ガルシア監督【写真：Getty Images】
ルディ・ガルシア監督はローマ残留を強調している。7日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
ローマは先日行なわれたコッパ・イタリアでフィオレンティーナに敗れ、同監督就任後最大の不調に陥っている。1月11日のローマダービー以降6試合でわずか1勝。ガルシア監督には解任の噂があがっているが、同監督は「勝つために残る」と残留を強調した。
ガルシア監督には母国のパリ・サンジェルマンが興味を持っていると見られている。しかし、噂については「ローマは他のクラブに行くためのトランポリンではない」と否定した。
「ローマはローマだ。今のローマはリーグ優勝を目指して戦うクラブの一つではない。我々は欧州も制したいと考えている。これらは1日で達成できるものではないがね」
ローマは日曜日にカリアリと対戦する。ガルシア監督は対戦相手について「ジャンフランコ・ゾラ監督は上手くやっている」と讃えた。
「彼のチームは見ていて楽しいクラブの一つになるだろうね。我々は最高レベルのローマを見せなければいけない。そうすれば、競争力のあるチームと勝利を取り戻すことができるはずだ」
セリエA第22節カリアリ対ローマの一戦は、日本時間の8日23:00より開始される。
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