ブンデス復帰が濃厚とされるMFサミ・ケディラ【写真：Getty Images】
レアル・マドリーのMFサミ・ケディラは来季、ブンデスリーガへの復帰が濃厚と言われている。10日のスペインのラジオ番組『カデナ・セル』が伝えている。
ケディラは今季でマドリーとの契約が満了。今季リーグ戦に11試合しか出場していない上に先発が3試合。そして、7日に行われたアトレティコ・マドリーとの試合で左足大腿二頭筋を負傷し、約3週間の離脱と診断された。
久々の先発出場にも関わらず負傷で長期離脱。マドリーはケディラのパフォーマンスに満足しておらず、自身も現状には不満のようで移籍は確実と見られている。
同局のジョゼ=ラモン・デ・ラ・モレナ氏によれば、すでにブンデスリーガのクラブと合意は目前だという。さらに、その候補としてはバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントだと言われているようだ。
6日の『ユーロスポーツ』でもバイエルンの可能性は示唆されていたが、同ポジションにはライバルが多く可能性は低いと見られている。
一方でドルトムントは、MFイルカイ・ギュンドアンの去就が不透明であり、ドイツ代表でもあるケディラを移籍金ゼロで獲得できるとなればその可能性は高い。
しかしながら、移籍金がかからないのであれば今後オファーは増えると予想される。
果たしてケディラはどのクラブを選ぶのか注目される。
【了】
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