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レアルがモラタ買い戻しを検討。ユーベはファルカオ獲得へ

text by 編集部 photo by Getty Images

レアルがモラタ買い戻しを検討。ユーベはファルカオ獲得へ
ユベントス移籍が噂されるラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】

 ユベントスのFWアルバロ・モラタ(22)にレアル・マドリー復帰の可能性があがっている。11日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』を含む複数のメディアが報じた。

 モラタは今季マドリーからユベントスに移籍金2000万ユーロ(約27億円)で加入した。同選手には2015年にマドリーが移籍金3000万ユーロ(約40億円)を支払えば買い戻しオプションを発動させることができ、2016年の場合は移籍金は3500万ユーロとなると同メディアは報じている。

 しかしながら、2014年7月19日のユベントス公式サイトによる発表によれば、マドリーが買い戻しオプションを行使できるのは2015-2016シーズンの終わりもしくは2016-2017シーズンの終わりとされている。移籍金も最大で3000万ユーロ(約40億円)と発表された。

 今季モラタは序盤戦こそイタリアサッカーの適応に苦しんだものの、徐々に本領を発揮。年明け以降は4試合でフル出場を果たすなどマッシミリアーノ・アッレグリ監督からの信頼も高まっている。

 来夏マドリーの買い戻しオプション行使できればユベントスにとって痛手だが、同クラブは代役としてマンチェスター・ユナイテッドのFWラダメル・ファルカオ(29)を狙っているようだ。同選手は今季レンタル移籍にてモナコからユナイテッドに加入したものの、未だプレミアリーグで4得点と波に乗ることはできていない。

 エースのFWカルロス・テベス(31)が契約を延長しないつもりでいることを発言したことでも話題となったユベントス。攻撃陣の補強戦略に注目が集まっている。

【了】

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