リーガ史上初となる5年連続30点を記録したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは1日、1-1で引き分けたビジャレアル戦で今季30点目を決め、リーガ史上初となる5年連続30得点を記録した選手となった。スペイン紙『アス』の統計記者ミスターチップ氏が2日に伝えている。
マドリーに加入してからのC・ロナウドは、30ゴールに達しなかったシーズンは1年目の2009-2010シーズンのみである。負傷による長期離脱を強いられたクリスティアーノは29試合しか出場できなかった。それでも、26点を挙げていることはさすがというべきか。
以降クリスティアーノは、34試合40得点(2010-2011)、38試合46得点(2011-2012)、34試合34得点(2012-2013)、30試合31得点(2013-2014)、そして現在の22試合30ゴールと、異例の継続性を保つことによって驚異のゴールマシーンとなった。
なお、宿敵バルセロナのFWリオネル・メッシは昨季、この記録を手にすることができた。しかし、無冠に終わったチーム同様ベストパフォーマンスには程遠く、31試合28得点に留まっている。
因みに2014年までの4年間でメッシは、35試合34得点(2009-2010)、33試合31得点(2010-2011)、37試合50得点(2012-2013)、32試合46得点と、現地では歴史に残るであろうと語られるほど、クリスティアーノと壮絶な競争を繰り広げている。
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