チェルシーサポーター【写真：Getty Images】
イギリスの国際的インターネット・リサーチ会社『YouGov』の調査によると、イギリスの首都ロンドンで最も凶悪なファンを持つプレミアリーグのクラブがチェルシーであることが明らかとなった。5日の英紙『ミラー』などが報じた。
同調査はロンドンの住民に対し、ロンドンに本拠地を置く11のプロクラブの印象を聞いたもので、最も印象が悪かったクラブは2部リーグのミルウォールとなり、プレミアリーグのチェルシーが僅差で2位に入った。
チェルシーは2月17日に敵地で行われたパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ16強第1戦で、ファンがパリの地下鉄で黒人男性に差別行為を行った事が問題となり、今月1日にウェンブリーで行われたトッテナムとのリーグカップ決勝戦でも、試合後に帰宅途中のファンが電車内で差別行為を行ったことが問題となっていた。
一方、最も印象が良かったクラブは2部フラムで、プレミアリーグのアーセナルは2位だった。
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