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バルサ、プレミアから2選手の引き抜きを画策?

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサ、プレミアから2選手の引き抜きを画策?
アンヘル・ディ・マリアとジョーダン・ヘンダーソンがバルセロナの獲得候補に?【写真:Getty Images】

 来年冬の移籍市場まで選手補強を禁じられているバルセロナだが、夏に大型補強を画策しているようだ。英紙『デイリー・エクスプレス』が6日に報じた。

 バルセロナのターゲットとなっているのは、リバプールのMFジョーダン・ヘンダーソンとマンチェスター・ユナイテッドのMFアンヘル・ディ・マリアだ。

 ヘンダーソンはリバプールとの契約が2016年6月末までとなっているが、未だ延長交渉の話は聞こえてこない。

 今季限りでMLSへと旅立つスティーブン・ジェラードからキャプテンの役割を引き継ぐ存在と言われているが、バルセロナはフリーでの強奪を狙っている。

 来年1月の移籍市場で獲得することはできないバルセロナだが、選手は契約満了半年前から他クラブとの交渉が可能なため、冬にヘンダーソン本人と直接事前交渉を行い、夏の加入を取り付ける模様だ。

 一方、ディ・マリアはマンチェスター・ユナイテッドと2019年6月末までの長期契約を結んでおり、獲得には8300万ユーロ(約108億円)もの移籍金が必要とされている。

 しかし、今季はプレーで周囲の期待に応えられているとはいい難く、消化不良の日々を送っている。

 同紙はディ・マリア本人もスペイン復帰を望んでいるとしているが、移籍先の候補にはバルセロナと古巣レアル・マドリーに加え、フランスのパリ・サンジェルマンの名前も挙がっている。

 バルセロナはシャビに限界が近づき、自慢の中盤を刷新することが求められている。来年1月まで選手を補強できないため、来季末大型補強に動く可能性は大きそうだ。

【了】

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