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マンCの守護神ハート、ダービー敗戦に落胆「最悪な出来事の一つ」

text by 編集部 photo by Getty Images

マンCの守護神ハート、ダービー敗戦に落胆「最悪な出来事の一つ」
マンCの正GKジョー・ハート【写真:Getty Images】

 プレミアリーグで4位につけるマンチェスター・シティは12日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチに2-4で敗れた。

 この結果、1試合消化の少ない首位チェルシーとの勝ち点差は12。リーグ連覇は厳しい状況となった。そして、ローカルのライバルである3位ユナイテッドとの差も4に広がっている。

 13日付のイギリス『ガーディアン』は、クラブの守護神ジョー・ハートのコメントを報じている。

 個人的なパフォーマンスという点では好調を維持していたイングランド代表GKだが、このダービーでの敗戦については「マンチェスター・シティのシャツを着て迎えた最悪な出来事の一つ」と語っている。

 これで、直近のリーグ戦6試合で2勝4敗。チームは不調から立ち直るきっかけを掴むことは出来なかった。ハートも「この敗戦はこたえるね。色々な感情が僕の中を駆け巡った」と、落胆を隠せない様子だった。

 リーグ戦も残すは6試合となった。トップ4の座は維持しており、このままいけば来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できる。ハートも「僕らは自分たちにもがっかりしたし、サポーターのことも失望させてしまった。だけど、まだ6試合残っている。僕らにとってとても大きな6試合だ」と、気持ちを切り替え、前向きなコメントも残している。

 次節はホームでウェストハムと対戦する。昨年10月の対戦では1-2と敗れているが、ここで再浮上と行きたいところだろう。

【了】

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