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リバプールが国内のライバルから新守護神獲得を狙う?

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプールが国内のライバルから新守護神獲得を狙う?
ペトル・チェフは来季どこでプレーしているのか【写真:Getty Images】

 今季絶対的守護神の不在に悩まされたリバプールが、来季に向けて新たなGK獲得を狙っているようだ。

 英紙『ザ・サン』が18日に報じたところによれば、チェルシーで出番を失っているペトル・チェフが第一候補として挙がっている。

 現在32歳のチェフは若いディボ・クルトワにポジションを奪われているが、出場すれば相変わらず安定感抜群のプレーで守備を引き締め、その存在感は絶大だ。

 シモン・ミニョレとブラッド・ジョーンズが不安定なプレーに終始した今季の反省を踏まえ、リバプールは経験豊富なベテランGKを1年のレンタル移籍で借り受けようと画策している。

 しかし、チェフの給料は高額で、週給12万5000ポンド(約2200万円)に加え、100万ポンド(約1億8000万円)ほどのレンタル料も支払わなければならないと見られている。

 1年間に換算すると合計約750万ポンド(約13億円)ほどの費用が必要で、1人のレンタルにそこまでのコストをかけるのかという問題もある。

 安定感のあるGKを求めているリバプールと、出場機会を求めているチェフにとってWin-Winの移籍と言えるが、費用面の課題をクリアする必要がありそうだ。

【了】

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