アトレティコ・マドリーのMFコケは21日、チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝2ndレグのレアル・マドリー戦を前にした記者会見に出席した。

　マドリーのトニ・クロースはアトレティコが「審判にプレッシャーをかける」と主張した。それに対しコケは「僕らはピッチに出て自分たちの仕事をするだけだ。審判と話すことはできるけどそれはゲームの一部にすぎない。それが僕たちのプレーのベースだとは思わないし、他にも様々なことをする」と反論する。

　そのうえで「時には試合の準備をする時間があまりないこともあるが、この手の試合には慣れている」と勝ち抜けに自信をのぞかせた。

　マドリーは主力数人が離脱しているが「彼らはレアル・マドリーだ。誰がプレーしようと偉大なチームに違いない」と、同チームの強さを称える。

　一方、この試合が昨季決勝のリベンジになると言われるのにうんざりしているか、と訊かれると「1試合それぞれが違う試合だ。マドリーとは7試合対戦して大半の試合に勝ったが、明日の試合にも勝てるよう願う」と宿敵打倒を誓った。

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