チェルシーのFWディディエ・ドログバの去就に関して、ジョゼ・モウリーニョ監督が言及している。現地時間30日の英紙『デイリー・エキスプレス』が伝えている。

　ドログバの契約は今季で満了する。すでに37歳のドログバだが、英紙『ガーディアン』で引退する意思がないことを明かしていた。

　同選手がチェルシーに残留するのか、契約満了で退団するのかはまだ不透明となっており、モウリーニョ監督は「これはクラブの問題であって、アブラモビッチが決めることだ」と。コメント。同監督が口をはさむことではないとし、チェルシーオーナーのロマン・アブラモビッチ氏の決断にゆだねている。

　モウリーニョ監督はオーナーが決定することだとしつつも「ドログバがこのクラブの歴に残っているのは明らかだ」と、同選手の貢献は認めている。

　ドログバはガラタサライから今季チェルシーへ復帰。リーグ26試合に出場し、4得点を挙げている。

　果たして、移籍金なしで他クラブへ移るのか、それとも残留するのか注目される。

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