レアル・マドリーに所属するウェールズ代表のMFガレス・ベイルが、5日に行われる欧州チャンピオンズリーグ（CL）準決勝1stレグのユベントス戦を欠場する可能性が浮上した。

　ベイルは、4月18日に行われたリーガエスパニョーラ第32節のマラガ戦で、前半4分に左ふくらはぎの違和感を患い、途中交代した。そのため、22日のCL準々決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー戦はメンバーを外れている。

　スペイン紙『マルカ』によれば、ベイルの怪我は未だ完治しておらず、コンディション調整が不十分であるため、火曜の試合に出場するのは難しいとの見解を示している。また、同選手は2日に行われるセビージャ戦の遠征先に帯同し、練習の一部には参加したと報じられている。

　現状では、ベイル不在の穴は好調のFWハビエル・エルナンデスが埋めることになるが、FWカリム・ベンゼマやMFルカ・モドリッチなど攻撃陣に負傷者が続出しているだけに、マドリーは同選手の早期復帰を願うばかりだろう。

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