チャンピオンシップ（実質2部）からリーグ1（実質3部）への降格が決まったブラックプールのサポーターが、怒りのピッチ乱入をみせている。

　ブラックプールはチャンピオンシップ最終節でハダースフィールド・タウンと対戦したが、試合中に大量サポーターがピッチに乱入。乱入者はセンターサークルに居座り、試合の延期に追い込まれている。

To update, play is still suspended at Bloomfield Road; #htafc fans still in the away end (DTS) pic.twitter.com/61pmP4eZpS

— Huddersfield Town (@htafcdotcom) May 2, 2015

　乱入したサポーターの中には車椅子にのるファンも確認されており、計画された乱入だったことが確認されている。

Another pitch invader at Blackpool. #blackpoolfc pic.twitter.com/6CRVUVwTRI

— Behind the Game (@behindthegamepd) May 2, 2015

　英『BBC』によれば、ブラックプールは試合前よりチェアマンであるカール・オイストン氏に対し2000人ものサポーターが集まり抗議デモを行っていた。また、ツイッター上では「#OystonOut」というハッシュタグが流れており、サポーターはオーナー交代を強く要求している状況だ。

　2010-2011シーズンにはプレミアリーグで戦った経験を持つブラックプールだが、今季開幕前は一時登録選手が8人と混乱に陥っていた。果たして、来季以降クラブ経営を立て直し復活することはできるのだろうか。

【了】