マンチェスター・シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督は、プレミアリーグとキャピタル・ワン・カップの2冠を達成したチェルシーに対し、シティの方が優れた王者であることを強調している。

　シティは2013-14シーズンにプレミアとリーグ杯の2つのタイトルを獲得した。3日の第35節トッテナム戦で1-0の勝利を収めたペジェグリーニ監督は、ライバルの健闘を称えつつも連覇を逃した悔しさを露わにしている。

　英紙『デイリー・メール』で指揮官は「チェルシーは我々が昨季成し遂げたことをやった。だが、シティはより多くのゴールを決め、彼らとは異なるスタイルで魅力的にやり遂げた。プレミアリーグやファンにとって美しいフットボールを展開することは重要だと思う。

　我々は昨季、158ゴールを記録し、プレミアで102ゴール、リーグ杯で22ゴールを奪った。今季もリーグで一番得点を挙げており、このままいくと4シーズン連続でトップになる。順位も首位と2位を2度ずつ経験し、安定している。シティはチェルシーよりも優れた王者なんだ」とタイトルレースに敗れた現在の心境を語った。

　なお、FAカップやチャンピオンズリーグでも不甲斐ない成績に終わったシティは、今季の無冠が確定している。そのため、ペジェグリーニ監督解任の噂も流れており、去就が注目されている。

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